戯言彗星の如し

他人の言葉じゃNO GOOD!!!!

ファンは恒星でアイドルは惑星で和田くんは金星って話

(めちゃくちゃ前置きと言い訳:なんかエッセイ風に書きたいなと思ったらくどくてよくわからない文章になってしまったことをここに反省します。もしかしたらあとでこっそり編集するかも。あと推し始まり(?)ブログであって担降りブログじゃないです(担降りするの?とか言われるのが嫌なので予防線張っておく)(←誰に言われるの?))

 

 


星が好きだ。よく絵で描かれる五芒星の形はかわいい。六芒星もかわいい。四芒星……とはあまり呼ばれないが、いわゆるキラキラ✨の形も星とすればそれもなんとかわいいことか。アクセサリーも洋服も気づけば星の形や柄がのものが増えがちだ。あまり学問的な知識は無いが夜空で光っている星も好きだ。そもそもLEDとか舞台照明とかイルミネーションとか光っているものが好きなので、星にもときめきを覚えるのは当然だろう。

 

話は変わるが、私の星に対する価値観に大きな影響を与えている二作品の話をしよう。
永遠のバイブルとしている舞台「Endless SHOCK」、最近病みつきになっているアニメ他「少女☆歌劇レヴュースタァライト」。
舞台に生きる演劇人をテーマとしたこの二作品には、象徴的なモチーフとして星が度々登場する。


あるときは捕まえたり掴んだりするもの。夢や目標、栄光の象徴として。あの星を掴むとき、夢は叶うと歌う。
あるときは目指すべき指標として。星に導かれるのだ。
またあるときは輝く舞台人の象徴として。一般的に俳優のことをスター(スタァライトでは「スタァ」という。余談だが。)というのと同義。

 

なんとロマンに溢れているんだろう。もうこの二作品に影響されきっているので、舞台を愛し、舞台の上に立つ人を応援するものとして、星ほどロマンにあふれたモチーフはないんじゃないかと思う。そしてめちゃくちゃ余談だが、EndlessSHOCKとスタァライトは似ている部分があるというか、ジャニーズのエンタメ感とスタァライトはとても親和性があると思うので良かったら見てほしい。ここ読んでる人だいたいジャニオタだと思うし。SHOCKを知っているなら尚更見てほしい後生だから。アマプラで映画見れます。


とてつもなく脱線した。


とにかく私は星が好きだ。かわいくて、ロマンにあふれ、綺麗で素敵。愛玩の対象であり憧れるものだからだ。

 

 

 

 

2023年5月末日。
日本橋三井ホールにて開催された「東西ジャニーズJr. Spring Paradise」SpeciaL公演。

和田優希くんのソロコーナー、「ドラマ」の曲中で、彼はファンのことを星と呼んだ。紫のペンライトで埋め尽くされた客席を見渡して、みんなは星だと。

 


衝撃的だった。
長すぎる前段で語ったとおり、私にとって星は愛玩の対象でありロマン。夢や目標の象徴。そして何よりも舞台の上に立つ人のこと。当たり前だがそこに自分、アイドルオタクが含まれると、考えたこともない。えっ私が????私が星ですか????ある日突然、今日からプリキュアになれと言われたくらいの衝撃である。言われたことないけど。
そそそ、そんなこと言うんですか!?私が???いや、いやいや、スターはあなたよ!!なんて疑問を頭の中で投げかけたところでステージは止まるわけでもないし、そのときは素敵すぎるパフォーマンスと共にすぐに流れていった。

 


それから3週間。(この話題でブログ書くにはインターバル開きすぎでね?ってのは置いといてくれよな!)
私はまだ考えていた。星のことを。何度考えても、それだけ衝撃的であった。日常仕事をしているときにふと、「え、私は……星……!?」となるほどに。いや仕事して。

 


やはり私にとって星は板の上のスターたちのことである。しかし、仮に私たち(デカ主語になってしまうのをお許しください)が、いや、私たちも星なのだとするならば、きっと恒星なのだろう。そして、私が敬愛してやまないアイドルは、金星だ。

 


恒星は夜空を構成する無数の星々。自ら光っている星。暗い客席からペンライトを光らせ、私を見て!*1と、はたまた、あなたを応援しているよ!などの気持ちを届けようとする。アイドルに熱狂し、萌えに燃えるその姿は、自ら燃えて光を放つ恒星なのだろう。

 

アイドルに例えた金星は、夜空に光る一番星。近頃アイドルは一番星の生まれ変わりだという歌が流行っているが、その通りなのかもしれない。金星は光っているように見えて、自ら発光しているわけではない。他の星を反射させ、夜空でも一際明るい星となる。これってファンとアイドルの関係に近いのではないだろうか。無論、他の星とは太陽のことだが、星という概念に酔っている妄言ないしものの例えなので置いといて。

 

そして、ファンのことを星と言った和田くんは、その星の光で自分は輝く、と続けた。それって正に金星じゃないか。だからやっぱり私は、いやあなたも星ね?と返したい。もちろん実際に現場で返すことはなかったが。(当たり前だ)

 


スプパラ。私にとって初めてのSpeciaLの単独現場。*23月の松竹座で初めて主役のアイドルとして立つ和田くんを見て、何でこの子はこんなに“主人公”なのだろうと思った。なんとも形容しがたい華がある。蓮音くんもたつるちゃんも中村くんももちろん素敵だけど、和田くんが誰よりも何よりも主役だった。(もちろん推し推しフィルターの主観モリモリである。でもうちの中村くん好きも和田くんが主人公!って言ってたから…(そういうことじゃない))なんて輝かしいスターなのだ。ほらやっぱり金星じゃないか。

 

 

そんなことを思ったわけで、あのときの衝撃は今の考察に落ち着き、腹落ちした。長々と書いてしまい文章の着地点を見失ったが、要するにSpeciaLのスプパラめっちゃ楽しかったしSpeciaLはめっちゃ最高だし和田くんはめっちゃスタァじゃん!?という話である。おい、言いたいことが一行で終わったぞ。まとめるの下手か???
普段あまりこういう長文は書かないが、何となく今の気持ちと酔いをとっておきたいな、と思いダラダラと書いてしまった。昔の人は遠くてなんだか分からないが綺麗な星に思いを馳せてロマンを抱いた。そんなようなところではないだろうかと思っておく。

 

 

もうこんなにひっちゃかめっちゃかな文章になってしまったから、いっそお気持ち怪文書でも書いておこう。(今までのがそうじゃないのか?)
同じく和田くんのソロコーナー。歌に入る前に、昨年の自分は終わらない反省会をしていた、自分は何がスペシャルなんだろう?と気にしていた、といった趣旨の話をしていた。
もちろんそんなことはないと思うが仮に言葉通りとりたてて特別なものがなかったとしたら、その時点で十分特別じゃないか、と思う。何かを持つ者に囲まれるということは、何も持たざる者が特異点、特別になるのではないだろうか。
思い返せばかくいう私は、3年前のTravis Japan七五三掛くんのSummer Paradiseで自分のことを顔面担当です!と言っていた和田くんを見て、顔面担当?なにそれ?めっちゃおもしろいじゃん??と思ったのが今に至るきっかけだったりする。それは和田くんが最初から何か尖ったところがあったら生まれなかったきっかけかもしれないし、私は人と違う人が気になる性分なので、やっぱり和田くんはめちゃくちゃにハチャメチャにスペシャルな人だと思う。

 

 

 

この文章を綴っていて改めて思う。星が好きだ。かわいくて、ロマンにあふれ、綺麗で素敵。ステージと客席の星のキラめきに、私もこの景色を構成するひとつになりたいなと思った。まずはペンライトの電池を入れ替えるところからはじめよう。

 

 

 

 

 

 

*1:めっちゃ余談だし隙自語だけど、個人的にはあまりそういうことは思ってない。笑

*2:ジャニエクはお席がご用意されなかったので……またしても余談だけど松竹のときに前のとき来てくれた人ー?みたいな投げかけに大多数の人が手を挙げてて何で行けなかったん?って憤りが1年越しに蘇ってしまったw行きたかったな(´・ω・`)